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【初心者ためのLAMP環境入門】その2「Apacheのインストールと起動」

前回はLAMP環境について説明しました。

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今回から実際に構築していきます。Linux(CentOS7)環境は用意している前提で進めていきます。

まずはApacheのインストールをしていきましょう。

Apache2.4のインストール

Aapcheをインストール

sudo yum install -y httpd

インストールしたApacheバージョンを確認

apachectl -v

現在のバージョンは以下のようになっていました。 Server version: Apache/2.4.6 (CentOS)

Apacheのインストールはyumで行っているので、このyumに含まれているApacheバージョンが変われば、 インストールされるバージョンも変わってきます。

Apacheの起動

まず、Apacheの状態を確認します。

sudo apachectl status

現在起動していない状態なので「Active: inactive (dead)」という表記が出ているはずです。

では、起動しましょう。

sudo apachectl start

どうでしょうか?もう一度statusを見てみると、 「Active: active (running)」となっていると思います。

今回はapachectlというコマンドを使いましたが、CentOS7からはsystemctlというコマンドでもapacheを操作できます。

apachectl status
↓
systemctl status httpd

sudo apachectl start
↓
sudo systemctl start httpd

こんな感じで操作することが可能です。お好みで使ってください。

また、「status」を今回見ましたが、実際にApacheのプロセスがサーバ上で動いているかも確認してみましょう。

ps aux | grep httpd

これで複数以下のように表示されていれば問題ありません。

root      3241  0.0  1.0 211060  4764 ?        Ss   12:57   0:00 /usr/sbin/httpd -DFOREGROUND
apache    3242  0.0  0.6 211060  2848 ?        S    12:57   0:00 /usr/sbin/httpd -DFOREGROUND

このように実際にプロセスを確認して、本当に起動しているか、停止しているかというのも確認すると良いでしょう。

設定ファイルを書き換える

現在Apacheはデフォルトの設定のままになっています。 設定ファイルを編集して、自分の思い通りなるように設定してみましょう。

設定ファイルはは以下の場所にあるかと思います。 /etc/httpd/conf/httpd.conf

ファイルを開いてみてください。

DocumentRootと書かれている箇所があると思います。

DocumentRoot "/var/www/html"

これは「ドキュメントルート」と呼ばれ、ブラウザでアクセスした時に、サーバ上のどのディレクトリのファイルを見に行くか?という設定なります。 つまり、ブラウザでアクセスすると、「/var/www/html」に置かれているファイルが見えるようになります。

今回は以下のように書いてみましょう。

DocumentRoot "/var/www/html/lamp"

これでhtmlディレクトリ内のlampディレクトリに置かれているhtmlファイルを見に行くように設定できました。

今はlampディレクトリがないので作って上げましょう。

sudo mkdir /var/www/html/lamp

lampディレクトリ直下にindex.htmlを作成して以下のように記述しましょう。

hello lamp

そして、httpd.confの設定を反映させるため、Apacheを再起動します。

sudo apachectl restart

これでブラウザにアクセス出来ると思いきや、ブラウザの読み込みがくるくる回ってアクセスできません。 コレは何故かと言うと、ファイアーウォールと呼ばれるセキュリティの対策があるからです。

このファイアーウォールを停止してアクセス出来るようにしましょう。

sudo systemctl stop firewalld

ブラウザで、「192.168.33.10」にアクセスしてみてください。

hello lamp

が表示されれば成功です。

まとめと補足

今回はApacheをインストールして設定ファイルを変え、起動して見るところまでしました。 基本的なWebサーバ起動までの流れは今回の記事で掴める用になったかと思います。

Apacheを再起動した際、実際に動いているのかを確認するためstatsuを確認したり、プロセスを確認するというのは習慣化しましょう。

また、ブラウザからアクセス出来るようにするため、ファイアーウォールを停止させましたが、 インターネットに公開するときは「絶対」に停止しないでください。

このような場面では、ブラウザからのアクセスは許可するという設定を、ファイアーウォールに設定する必要があります(いずれ解説)。

次回はMySQLに入っていきます。DBは非常に重要で、設定が難しいと思いますが楽しんで学んでいきましょう。